子どもが歌から単語や表現を覚えるように、洋楽で英語を学習することもできます。
ジャンルは英語の発音がハッキリと聞き取れる、ゆっくりしたリズムのポップス系がいいでしょう。ロック系は言葉が聞き取れないほどニゴっていたりすることもあるので、あまりオススメできません。
私のお気に入りは「サイモンとガーファンクル」です。
「何回聴いても飽きない」、 そんなお気に入りの一曲が見つかったら、最初は歌詞を見ないで、一緒に歌えるようになるまで繰り返し聞きます。
長い曲であれば、とりあえず1番だけをMP3プレーヤなどに録音しておいて、とにかく繰り返し聞きます。カセットテープ全盛のころは 「テープが擦り切れるまで聞け」 と言われたものですが、そのくらい聞き込む必要があります。
聞いているうちに、初めは聞き取れなかった単語が聞き取れるようになってくるかも知れません。聞き取れる英単語であっても、発音を注意深く聞いてください。
完全に一緒に歌えるようになったら、歌詞カードを開いてみましょう。電車などの移動時間や、ちょっとした空き時間にも見れるように、パソコンのワープロソフトで歌詞を打ち込んで印刷しておきましょう。
知らない単語や発音に自信のない単語には発音記号を書き込むので、行間は少し広めにします。
さて、歌詞を印刷したら、曲を聞きながら一緒に歌いましょう。
どうでしたか?スペルは知ってるのに聞き取れなかった単語がでてこなかったですか?
では、英和辞書を開いて、その単語の発音記号を自作の歌詞カードに書き込みましょう。
知らない単語も同じく発音記号を書き込んで、和訳も書いておきましょう。
もしやる気があるのなら、すべての英単語について発音記号を書き込むことをオススメします。知っているようでも、間違えて覚えている発音があるはずです。
正しく発音できているかどうか、時々自分の歌を録音して確認するのも忘れないでください。
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