兄弟が多いと英会話の上達が早いのかについて考えてみました。
英会話の上達にはとにかく英語を口に出す訓練が欠かせません。家庭内で英会話を実践するためには、当然家族が会話相手になります。
英会話の相手が兄弟になれば、お互いに競争心が芽生えることで「こんな表現を覚えた」など、兄弟の間で新しいスキルを共有できることにもなります。
わたしの知り合いに四人兄弟がいますけど、三人までがかなり流ちょうに英会話を話します。一番下の人はそもそも英語に興味がないので、まったくといっていいほど英語が話せません。
つまり英語を話したいという強い欲求がないと、兄弟が多くても自動的に英語が話せるようにはならないようですね。英会話ができなくても日常生活に困ることがないからです。
三人は同じ英会話教材を共同で使っていたようですから、スタート地点は同じということになります。その教材をマスターしたあとは、それぞれ独自の方法で学習を進めていったようです。