小学校で学習する英語は、英語独特の音に慣れることを目的としています。では、アルファベットを書けなくてもいいのでしょうか。
小学校で習うアルファベット
小学校の英語の授業では、3・4年生は日常生活の簡単なフレーズを聞いたり話したりできるような学習を、5・6年生ではお手本を参考に英文が書けるところまで学習します。
学年別のアルファベット
- 小学校3年:アルファベット大文字が読める
- 小学校4年:アルファベット小文字が読める
- 小学校5・6年:アルファベットが書ける
小学校3・4年では時間をかけてアルファベットを読めるようになる学習を段階的にすすめます。この学年では音と形がむすびつけばいいレベルなので、書く練習はしません。
具体的には、A:エイ、a:エイ、といった具合ですね。お風呂にアルファベット表を貼っておけば、自然に覚えるようになるのでおすすめです。
ABCの形と音が一致しないと意味がありませんから、動画サイトでABCの歌, ABC song などで検索して動画を観せてあげればいいでしょう。
オンライン学習用にタブレットが配られる学校が多いようですね。アルファベットの表を見ないで A から Z まで入力できるかどうかを自分でチェックできるので、自分の苦手な文字も簡単に確認できます。
何年生でアルファベットを書けばいいのか
小学校3・4年生では段階的に大文字と小文字を学習しますけど、アルファベットは26文字しかないので、一気に覚えてしまうほうが効率は高いと思います。
Aa, Bb, といった具合にセットで覚えてもらいましょう。
書く作業は体に負担がかかる作業です。それだけに、今日は10文字とか区切らずに、集中して全部覚えるつもりで書き出してみるほうがいいと思います。
分からない文字は飛ばしてもかまいません。とにかく A から Z まで書き出すことで、すべての文字を何度も書き出すことになるので、記憶の定着が確実によくなります。
まとめ
中学の授業では文法やより多くの英単語を覚えることになりますから、アルファベットはできるだけ早い段階で読み書きできるようになっておいた方がいいでしょう。
お父さんお母さんも英語を基礎からやり直したいのなら次の記事もどうぞ。