小学生が英語に簡単に接する方法の一つに読書があります。机の上に置いてあれば、気が向いたときにすぐ読めるので一冊は与えてあげたいですね。
読書の効果
英語は「読み・書き・話す・聞く」の、すべてのスキルが求められる科目です。
読書では、この内の読む・話すのスキルを上げることができます。読むためには英単語の正しい発音を知ってる必要があるし、正しい意味も理解している必要があります。
読むメリット
テストでは英語が紙に書かれて出題されますから、早く読めるスキルも求められますね。
中学・高校と学年が上がるにつれ、教科書の内容も文字だけになりますから、英文に抵抗を覚えないためにも、小さいうちから英文に慣れておけば後々になって楽になります。
日本の受験生が苦手な、英文の長文にも悩まずに済むかもしれません。
話すメリット
英語の学習方法の一つに「音読」があります。声に出して英語を読むことで総合的な力をつけることができ、プロの通訳や翻訳家の人たちも音読を続けているくらいです。
中学英語であれば、テスト勉強は教科書の音読だけで70~80点を取れる生徒もいるそうです。私は高校に入ってから音読を知りましたが、考えずに答えが解る快感は今でも覚えています。
おすすめの本
小学生に一番おすすめできる英語の本は、I Can Read シリーズではないでしょうか。
ペーパーバック(ソフトカバー)版の絵本なので、書かれている英文を理解するための手助けをしてくれます。
Level 1~4 までレベル分けがされていますから、学年が上がるにつれて上のレベルに進めばスムーズに学力が上がるはずです。
価格は700円台なので(2022年10月時点)、年に数冊買う頻度であれば費用の負担も少なくて済みます。
お父さんお母さんも英語を基礎からやり直したいのなら次の記事もどうぞ。