イヤーの違い説明できる?

logo 効果的な英語の学習方法は

突然ですが、”ear” と “year” を正しく発音できますか?どちらも「イヤー」だよと思われた方は、今すぐ辞書を開いて発音記号を調べてみてください。

英語初心者の学習方法としてオススメできるのは、話すことを重点におくことです。なぜなら、「自分が話せない言葉は聞き取れない」といっても言い過ぎではないと思うからです。

無理矢理カタカナで書きますけど、例えば次のような馴染みのある英単語を正しく発音できていますか?

change = チェインジ、only = オゥンリー、don’t = ドォゥントゥ、most = モゥストゥなど。

カタカナで書けない英単語の例としては、”this”に代表される、”th” の発音です。ネイティブの人が日本人の話す “this” を聞くと、”dis” に聞こえることが多いそうです。

“thanks” もいい例ですね。のどを振るわせない「ス」の音、続いて「ェアンクス」と続きます。サンクスと発音すると、”sanks” に聞こえるようなので全く違う意味になってしまいます。

このような例は、ほんの一例に過ぎません。辞書で英単語を調べるときに、発音記号も声に出して覚えてしまえば、スピーキングにもリスニングにも必ず役立ちます。

正しい英語の発音は、辞書を読むだけでは身に付かないので、CD付きの市販本を用意したほうがいいでしょう。

自分が正しい発音ができているか、自分の声を録音してモデルの音声と比較してみましょう。わたしのころはカセットテープしかなかったので巻き戻しが大変でしたが、今はパソコンにも簡単に声を録音できますし、ICレコーダーなども使えますね。

正しい発音が身に付けば、話すことも洋画やドラマを観ることも、楽しくなってくるのは間違いありません。

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