英語日記をつけるだけで、本当に英語が話せるようになるの?
日記というと書く練習しかできないと感じるかもしれませんが、書くためには日常使う英単語を覚えないといけないし、その日その時の感情を表現しなければいけません。
普段、友達や家族と話している話題はどのようなものかを思い出せば分かると思いますが、ほとんど日常の出来事ではないでしょうか?政治経済や仕事のことばかり話している人は少ないと思います。
日常英会話を身につけるには、嬉しい・悲しい・~をするぞといった、日常の出来事を英語で表現できるようになるのが一番いい方法です。
「でも、それが英語で言えないから苦労してるんだよ」
その通りです(笑)。でも安心してください。中学校卒業レベルあるいは中学生でも、あなたの頭には相当な量の英語が詰まっているはずです。ただ、忘れているだけです。
わたしの体験談を少しお話すると、初めて選んだ海外旅行先は、日本人スタッフが一人もいない所でした。その方が海外旅行らしいなと思ったのが理由です。
その当時の私の英語力はというと、日本を旅行中の外人さんに道を尋ねられたりといった簡単な英会話はできる程度でした。
一緒に行った友人は英語がほとんど話せなかったのですが、海外旅行の経験は豊富なので「何とかなるだろう」と思っていたらとんでもない間違いでした。宿泊地のフロントでの手続きで、いきなり何を話されてるのか分からない(笑)。
一週間の滞在予定でしたが最初の3日間は地獄にいるようで、「早く帰りたいな~」とばかり考えていました。でも、ご飯を食べないわけにはいかないし(笑)、外に出ると他の旅行客は話しかけてくるしで、とにかく必死で英語を話そうとしました。すると4日目からは自分でも不思議なことに、英語がドンドンでてくるようになりました。
ただ、単語の発音を間違えて覚えていたために、すぐに通じなかったりしたことはありましたが、それでも今までの恐怖がウソのように旅行を楽しめるようになりました。
ただ、忘れていただけだったんですね。
英語を話したいのなら、私と同じ経験をしましょう、とはオススメできません。必死になって毎日英語を話していれば、英語は話せるようになるはずです。ただ、毎日続けようとしても続かないから、いつまで経っても英語が話せないんですね。
英語の学習は続けることが大切です。そこで思いついたのが「英語日記」です。日記帳が机の上に置いてあればイヤでも目につくので、1行だけでも書いてみようという気になります。
今までの知識だけで日記を続けようとしてもしても続かない人が多いと思いますので、日常英会話を学ぶための効果的な学習方法や英語の表現などをサイトに書いています。少しずつでも毎日、日記を書いていけば英語が習慣になります。
あなたの英語学習に英語日記が役立ちますように。