『これは、ただの日記帳じゃないよ!!』
ネットサーフィンをしていたら、英語日記帳の広告が目に止まりました。
この日記帳こそ、ここ数年わたしが愛用しているMy Personal Plannerです。
使いやすい日記帳の定義を個人的に書き出してみると、
- 適度な紙の厚さ
- 書きやすい紙質
- 適度な大きさ
こんなところでしょうか。
また、予定などが書き込めるように
1.1週間分が1ページにレイアウトされている
2.見開きで1か月分・1年分の予定が確認できる
ここまで揃えば文句なしです。
「My Personal Planner」は、この条件をすべて満たしていました。
さらにこの手帳がスゴイのは、英語で自分自身を表現するための工夫がされていることです。そのひとつが、「今週の質問」です。毎週ひとつの質問が出されて、それに答えていくエクササイズです。
例えば、『最後に観た映画は何?感想は?』みたいな感じです。もちろん質問は英語ですし、答えも英語で書くようになっています。
『いきなり質問されても、すぐには答えが出て来ないなぁ~』と思っていると、すぐ下に例文が3つ書かれていました。それぞれ違う言い回しなので、表現の幅を広げるために役立ちます。
毎日の日付の下に英単語が一つ書かれているのですが、これは「今週の質問」で使える単語が選ばれているので、「どんな文にしたらこの単語が使えるだろう」って頭の体操にもなります。
「My Personal Planner」では、その機能を十分に使えるように、専用のサポート・サイトが用意されています。
ここからメルマガ登録をすると、毎日の単語を英語で解説したメルマガが毎日送られてきます。英英辞書のような解説なのですが、ネイティブが日常生活を意識して書かれたものなので、微妙なニュアンスが伝わってきて思わずニヤリとすることもあります。
私の日記帳活用法
しばらく英語の勉強から離れていたのですが、「My Personal Planner」を購入してからは常に目に付くように机の上に置いて、毎日1行から2行の簡単な日記をつけていました。
2~3週間もすると英語日記をつけるのが当たり前になってきました。というか、自分自身でも驚いたのは、普段の生活の中で「これは英語で何て言うんだろう?」って自然に考えることが多くなったことです。
毎日のちょっとしたことでも、気になる英語の表現が目に付くとメモを取っておいて、家に帰ってから「My Personal Planner」のメモ欄に書き写すことが習慣になっていました。
季節に関することは、その「月」に。それ以外の表現は空いているメモ欄に書いていく。
とにかく英語に関することは「My Personal Plannerに書き込んでいくことで、「あれっ、あの表現はどうだったっけ?」っといったときに調べるのが楽になり、何回も見直すことになるので他の表現も含めて復習できて、確実にレベルアップしてるのが実感できるようになりました。
季節に関する話題などはそれぞれの「月」にすでに書いているので、わざわざ調べなおす必要もなく「My Personal Planner」一冊にまとめておいて良かったと思っています。
今までバラバラの教材で勉強して、いくつもノートを持っていた私の「勉強法」を変えた「勉強法」を試してみましたが、英語の情報を一冊にまとめることで学習効率が格段にアップしたのではないかと思っています。
時々ナグリ書きにしてしまって後から読めないこともあるので(笑)、ていねいに書くことをオススメします。
この日記が「ただの日記帳ではない」のには、もう一つ理由があります。それは、毎月の初めに井上久美さんの書き下ろしエッセーが書かれているところです。
今の時代を生き抜くためのヒントが書かれていて、私自身も何回か読み返しているうちに自分の仕事に使える気づきを得られることがありました。
日記帳ですから当然1月1日から始まるのですが、様々な工夫がなされている「My Personal Planner」は、いつ購入しても必ず役に立つ、「ただの日記帳ではない」日記帳です。
一つだけ注文をつけるとすると、「しおりひも」が一本しかないことです。これは古い本や手帳のしおりひもを取って取り付けることができるので、一度試してみてはいかがでしょうか。使い勝手がグンとよくなります。
どうせならペンにもこだわってみたいと思われているのなら、ペン型ICレコーダーはどうでしょうか。個人的に気になっているペンで、簡単な操作で録音できるので使い勝手も良さそうです。