英語日記に限らず思い浮かんだ言葉を英語にしようとしても、主語や動詞を考えたりして時間ばかりが過ぎていく経験は誰にでもあると思います。
頭に浮かんだ日本語が、一瞬で英語に変換できたらどうでしょう。
通訳の人がトレーニングで使っている方法に、クイックレスポンスというものがあります。
日本語を瞬間的に英語に変換できないと通訳の仕事はできませんから、普段のトレーニングで活用しているわけです。
You Can Speakは、このクイックレスポンスの学習方法を取り入れた英語教材です。
英語日記に時間制限はありませんが、TOEICのための英語学習や英会話では短時間で変換する必要があります。
次の日本語を何秒で英語に訳せるでしょうか?
『その学生は弁護士になるために勉強しました。』
中学生でも分かる例文ですけど、もし5秒以上かかったとしたらコミュニケーションが取れるでしょうか。
You Can Speakでは、このように簡単な日本語を瞬間的に英語に訳すトレーニングを繰り返して、徐々に高度な英語へとレベルアップしていきます。
スピーキングが早くなると英語の回路が頭の中にできるので、ライティングはもちろん、英語の全ての分野がレベルアップします。
日本語を覚えてしまった私たちが英語の回路を頭に作るためには、アウトプットを重点的に行なう能動的学習法が一番の早道です。
クイックレスポンスは適切なトレーニングを行なえば、全く英語を知らない人でも使えるので初心者から上級者までおすすめできる学習方法です。
聞き流しているだけでは、いつまでたっても英語は上達しません。
You Can Speak の特徴
- PC・スマホ・タブレットで同じレッスンを進められる
- 1レッスンが15分からと短時間で終わる
- 解答までの制限時間があるので集中して学習できる
インターネットを利用した教材なので、自宅のPCでも外出先のスマホでも同じレッスンを進められます。教材を持ち歩く必要もなく、空き時間を有効に利用できます。
Level1からLevel4まで24段階ずつで
約2500のフレーズを学習します。
最初の3つの英文は簡単な文法なので、すぐに口に出せるはずです。この3ステップがあるので、4つ目の英文も簡単に口に出せるようになります。
4つのパターンをマスターすれば複雑な英文でも自由に組立てられるので、英語能力は相当なレベルまで向上します。
You Can Speakを使ってみる
学習の進み具合がすぐに確認できるので、すぐに続きから始められます。
レッスンの制限時間は、7秒5秒3秒1秒から選びます。初めてチャレンジするレッスンは、正直なところ7秒でも全然時間が足りません。
時間内に言えたかどうか [言えた]か[言えない] をクリックすると、英文が表示され英語音声が流れます。
英文を見て文法が出来ないときは、解説も用意されています。
この教材を使っているとゲームをしているような感覚になり、時間が経つのを忘れてしまいます。
点数が悪いと何度でもチャレンジしようとする気にさせてくれるので、電車の中でスマホ片手に英語を叫ばないように注意してください。
制限時間があるので、同じ学習量でも内容の濃い学習ができるのが最大の特徴です。
書籍でも同じトレーニング内容の『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』が発売されていますが、制限時間がないので瞬発力をつける点では効果が低いようです。
You Can Speakのホームページには体験版がありますから、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。