どんなに長い英文でも、基本は「主語+動詞」から始まります。これに目的語や補語、修飾語などがくっついて一つの文章になります。
「作文を書くときには5W1Hを考えなさい」、こんなことを学校で習いましたよね。5W1Hの「誰」が「どうした」と、「結論を先に書く」と覚えておけばいいかも知れません。例文をあげてみると、
・I played.
・I tried.
・I think.
・We enjoyed.
・Taro cried.
これが英文の最小単位で、これ以上は短くできません。しかし、これだけでは具体的な内容が分からないので、この後に説明文がいろいろとくっついて、ややこしい(笑)英文が完成するわけです。
・I played.
・I played baseball.
・I played baseball with some friends.
・I played baseball with some friends at school.
・I played baseball with some friends at school last Sunday.
段々と具体的になってきましたね。英文がこれだけ長くなっても、「主語+動詞」の位置は変わりません。英語日記をつけるときには、このように「主語+動詞」を最初に考えればスムーズに書き始めることができるはずです。
難しく考えずに取りあえず「主語+動詞」を書いてみれば、それだけでも立派な英語日記です。長い文章は少しずつ覚えていきましょう。