英語の学習を始める前に意識しておきたい項目をまとめてみました。学習に行き詰ったときなどに思い出してください。
英語の学習で覚えておきたいこと
英語の学習を始める前に意識しておきたい項目をまとめてみました。学習に行き詰ったときなどに思い出してください。
- 英語の学習を始める目的を持つ
- 自分に合った学習方法を見つける
- 休養日を決める
英語の学習を始める目的を持つ
どうして英語の学習を始めるのか、この目的が決まっていないと、ゴールが見えないので学習方法を見つけることができません。
・学校のテストでライバルより良い点数を取りたい
・アメリカ映画を字幕なして楽しみたい
・海外旅行先で英語が話せず恥ずかしい思いをした
・仕事に必要なのでTOEIC(R)○○○点とる
・ビジネス英語をマスターしたい
など、人によって英語を学習する目的は違います。
できれば紙に書いておいて、目につくところ数か所に貼っておくといいでしょう。
場所は自分の部屋やトイレなど、自分がリラックスできるところがいいです。それを読みながら、達成した時の状況をイメージしてください。
書き方のコツは、過去形で書くことです。「英語のテストで○○君に勝った」「英語で商談ができた」。
どうですか、顔がニコニコしてワクワクしてきたでしょ。このいい気分で学習する方が効果が高いんですよっ。
家族に見られても恥ずかしいことはありません。がんばってる?って応援されるでしょうし、よい刺激を得られるはずです。
自分に合った学習方法を見つける
英語を学習する目的が決まったら、次は学習方法を探します。
アルクなどの通信教育やスマホの英語学習アプリ、NHKの英語講座や英会話スクールなど、様々な学習方法があります。
教材のレベルは、「ある程度は理解できるんだけど難しいところもある」くらいがベストです。
まったく理解できないレベルの教材は、前提となる知識がないのでまだ早すぎるか、覚えることが多すぎて途中でイヤになるかで長続きしません。
あと教材や先生との相性もありますね。これは私の経験ですが、NHKのラジオ講座でスペイン語の学習を始めたときのことです。
テキストに書かれている内容が理解しづらく、3カ月で挫折してしまいました。ところが翌年に再挑戦したところスイスイ理解できるんです。
理由は単純です。1回目の教材は日常会話が中心で、2回目は旅行会話が中心でした。教材の内容が、自分の目的と合っていたので、学習が楽しかったんですね。
通信講座やアプリなど有料の講座ではお試し版が用意されているので、しばらく試して購入するか決めたほうがいいでしょう。
休養日を決める
語学の学習は、少しの時間でもいいので毎日続けたほうが効果的です。それでも日常生活の中では忙しくて時間がとれないこともあります。
そんなときは、休養日にしましょう。
罪悪感を持ったまま一日を過ごすより、思い切って休んでしまって、また明日から始めればいいんです。
無理をしても、学習が楽しくなければ脳も喜びません。